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車の運転上達のススメ -Boolog- TOP  >  2013年12月

今でしょ!「逆ハンのタイミングと効果」

以前、読者様より



”雪道でスリップした際に「逆ハンきってアクセル煽る」とか聞きますが、

実際どういった手順、行動を取るのがよいのでしょうか?

何となくは分かるのですが、どのタイミングで?!ってなります。

また、効果はあるのでしょうか?”



test3.jpg





に、ついて手順、行動は前回説明しました。

>前回記事「カウンターを当てる意味とは!?」




今回はそのタイミングと効果について少し・・・。




まず、

「いつ逆ハン(カウンター当てる)切るのか」

ってのは、「今でしょ!」って時。



いや、冗談抜きでホントです。っていうか

「あ!滑った(後輪が)」って感じた瞬間に動作を開始します。

・・・ですので、「何が どうなったときなの?」と言われれば

「後輪が滑った!と感じた瞬間」です・・・。


だからドライバーが「今でしょ!」って時に逆ハン切るんです。

「ボールが飛んできて、バット振るタイミングはいつなの」みたいな

非常に難しい質問です。





ただ、ポイントは

「今でしょ!」って感知するタイミングは

ドライバーによってバラツキます。



その感度を上げるには意識しなければなりません。

ここからは、プロの領域になってきます。



「 腰 」


車の動きはドライバーの「 腰 」で感知します。




この腰の感度を上げるには、常日頃から意識を

腰に集中して車の動きをつかもうとすることです。


・・・ちょっと、めんどくさいし 難しそうだし

すぐには出来そうにありませんよね・・・。



って言うか、腰で感じるなんて、何言ってるか

訳がわからんって感じですよね・・・。

でも、ホントなんですよぉ・・・。

どう説明すればいいやら・・・。



それほど高度な技術って事ですね。






それから逆ハンを切る効果について。

当然、後輪が滑ったことに対しフォローする行為ですので

効果はあります。


ただ、フォローしてもしきれない状況までスリップすれば

それ以上の効果はありませんよね。


steer8_convert.jpg



このように逆ハン(カウンターを当てる)を切った場合、



kaunta.png

①と②のバランスによっては通るラインも多少変わってきますが

図の「修正ライン」を通ってコース上に残ることが可能です。



しかし、滑って何も動作しないと

図の赤いラインのようにコースアウト、

一般道路だと対向車線へ飛び出す、谷底へ落下・・・

など危険な状況になりますね。


ですので、より精度高く車の動きをすばやく感知し、

瞬時の状況に合った対処を行なうことで

自分の思う状況から逸脱しそうになっても

リカバリーして修正できる・・・ってのが

優秀で技術の高いドライバーでしょう。


なので、効果あり!ってことですね。





でも、本当に優秀なドライバーなら

そんな状況になるような運転はしませんけどね。





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凍結路の坂道発進

さて、今回は雪道や凍結した路面での坂道発進について。


これも読者様から質問頂きましたので、じっくり解説。




sakamichi1_convert.jpg




まず、大前提。

雪道や凍結路を走行する場合はスタッドレスタイヤの

装着は絶対にしてくださいね。



この凍結路での坂道発進は何部かの構成に分けて

説明していきますので、じーっくり読んでくださいね。



まずは今どきに多い

「FFのAT車の場合」。




■ 「ちょっとした坂道の場合」

いま、坂道で止まってるとします。

シフトはDレンジでブレーキ踏んで止まってますよね。


そのまま、ゆーっくりブレーキを放してみてください。



車は下がってきますか?

少しでも下がってくる場合は、またブレーキ踏み直して止まってくださいね。






あれ?ブレーキペダルから右足放しても

車が下がっていかないぞ・・・?って場合。


これは車が自動で前に行こうとする力(クリープ現象)と

坂道で後ろに下がろうとする力が吊り合ってる状態です。



こんな時は、アクセルだけに集中してゆーっくり

アクセル踏んで登って行けばOKです。


当然、坂道がきついと下がってく力の方が大きくなるので

この方法は使えません。

気をつけましょう。






■ 「パーキングブレーキを使う場合」

パーキングブレーキを使ってもいいですよ。

まあ、普通の坂道発進と同じ方法ね。




シフトはDレンジにしてパーキングブレーキ掛けましょう。

右足をアクセルに乗せて、ゆーっくり踏んでいきます。

「あ!回転が上がった!」とか感じたら

パーキングブレーキをゆっくり解除しましょう。

解除した後もアクセルは踏み続けていけば坂道を登っていきます。







■ 「左足ブレーキ」

じつはこれが一番簡単ではなかろうか?

シフトはDレンジにします。

パーキングブレーキは掛けません。

左足でブレーキ踏みます。



右足でアクセルをゆーっくり踏んでいきながら

左足のブレーキをゆーっくり緩めていきます。


at+sakamichi_convert.jpg





・・・。これだけ。

ね?簡単でしょ?


この方法が一番安全簡単で確実じゃないかしら。

ポイントはアクセルを踏むスピードとブレーキをゆるめるスピードは

同じにしましょう。


sakamichi3_convert.jpg

こんな感じね。

「アクセルを踏み込む量とスピード」は、

「ブレーキをゆるめる量とスピード」と

同じくらいって事ですよ。





これらの方法は全て凍結した坂道で車を止めれば(ブレーキ踏んどけば)

止まっていられることが前提です。

ブレーキ踏んでも止まらない坂道では、どんなテクニックを持ってしても

坂道発進は理論的に不可能ですので、誤解しないように・・・。

(当たり前です・・・)






でも、今の高性能な車達は「2ND スタート」や「トラクションCRL」が

付いているものもありますので是非活用しましょう。



2ND スタートってのは、AT車のくせに2ND発進させる機能です。

1速などのトルクの大きい力で発進してもスリップしちゃうので

2速発進させたほうが路面をグリップし易いですもんね。


2nd_convert.jpg





トラクションコントロールってのは、2ND スタートよりもおりこうで、

ドライバーがどんな急なアクセル操作して発進しても

車がスリップを感知して空転しない回転に抑えて発進してくれる機能。





いやあ、車ってかしこいですねぇ・・・。







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雪道のノーマルタイヤ、違法!?

ちょっと気になる記事を見つけた。


雪道をノーマルタイヤで走る「非常識」

これって「道交法違反」じゃないの?



と、いうもの。



yukimichi1.jpg



雪道をノーマルタイヤで走行するってのは

誰がどう考えても危険だ!ってのは知っている。



でもそんな人たちが居るってことは

まあったく恐ろしさを分かってないか

年に数回訪れるだけだし、前回は何とかなったし・・・みたいな

油断からくるものか・・・。




運良く事故しなくても、ギリギリまで粘って

車が立ち往生してしまってから、あわててノーマルタイヤに

チェーンを巻こうと悪戦苦闘しているケースも少なくないのでは。



事故する、しないって事より まずそもそもが


「雪道をノーマルタイヤで走ることは

道路交通法違反になるのだろうか。」


「事故を起こしたときに、

損害賠償責任が重くなったりもするのだろうか。」




これについて、ある弁護士さんのコメントがある。





■「反則金」ではなく「刑罰」が科される

積雪や凍結のある道路において、自動車などを

運転する場合のルールは、道路交通法71条6号に基き、

都道府県の公安委員会が具体的に定めています。


北海道公安委員会は、運転手の遵守事項として、

『スノータイヤを全車輪に装着し、またはタイヤ・チェーンを

取り付ける等滑り止めの措置を講ずること』

と定めています。



■で、違反した場合は?

違反した場合には、道路交通法120条1項9号により、

5万円以下の罰金に処せられます。

なお、罰金は『刑罰』です。5万円以下だからと言って軽視してはいけません。


この罰金は、速度制限オーバーなどの際の

「反則金」とは性質が異なり、「刑事罰」になるため、

より深刻に捉えたほうが良い


ということだ。




当然、「過失割合」の高い事故を起こしやすくなり、

損害賠償責任が発生します。

対策が不十分だと、最終的には高い賠償金を支払うことに

結びつきやすいということだろう。



jiko_convert.jpg





事故をする、しない。

・・・の前にルール違反であることをしっかり認識して

安全運転を行いましょう!



自分だけが苦しむならまだしも

他人を巻き込むのは

絶対にあってはいけない事ですっ!





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