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AT車で勾配の急な坂道を発進する時、下がらないように発進するには?

読者アンケートより

「AT車で勾配の急な坂道を発進する時、

下がらないように発進するには?」

とのご質問を頂きました。
(40歳代/女性/広島)




AT車の場合はMT車に比べ

もっと楽ちんなので

臆する事無くトライしてみましょう。


では、操作方法に入りますよ。



ポチッとしてくれると嬉しいです!!

できるようになる! 坂道発進 [ ヒール&トゥ編 ]

「ヒール アンド トゥ」。

マニュアルトランスミッション車の運転技術の一つですが、

これを坂道発進の時にやっちゃおうって方法です。




右足ひとつでブレーキペダルとアクセルペダルを操作します。

まずはこれが出来ることを前提でお話します。



ヒールアンドトゥ1_convert_20150301140134





基本的に「ヒール アンド トゥ」ってのは

高い車速域から少ない距離と時間で減速し、

次に立ち上がる加速の為に

ブレーキングと同時に、ギアをシフトダウンする時

アクセルでエンジン回転を上げて一段下のギヤに

スムースに入れるペダル操作

を言います。




この技術を利用して坂道発進しちゃおうってのが

今回のテーマ。



操作とコツを説明します。



ギヤは1速、右足でブレーキ、左足でクラッチを踏んで

坂道で止まっている状態から説明します。



まずは動画をチェック。










①クラッチペダルを半クラッチのポイントまで緩める

エンジン回転計を見ながらクラッチペダルをゆーっくり上げていくと

回転数が「スッ」と下がりだすポイントがありますね。

ここが、エンジンの力がタイヤに伝わりだす位置です。

要するに「半クラッチ状態」です。

これで下準備はOK。





②アクセルをあおる

右足のつま先はブレーキペダルを踏んだまま

かかとをアクセルに持っていく。



アクセルを「かかとで踏む」って言うより

つま先とかかとを軸にして

「土踏まずの外側」で倒し込む感じです。



ヒールアンドトゥ2_convert_20150301152214


いいですか?

「踏む」と言うより「倒しこむ」ですよ。

ここ、ポイント。




この時、つま先のブレーキが緩まないことに注意。


また、エンジン回転は勾配の程度にもよりますが

通常の坂道発進同様、2000回転も上げれば問題ないでしょう。


エンジン回転の上げ方は

そのまま回転数をキープしながらでもいいですし、

アクセルを一瞬踏んで「ブオン!」と一気に上げてやっても構いません。


一瞬踏む場合はすぐに下のステップ③へ進みましょう。





③クラッチを上げながら右足はブレーキからアクセルへ

回転が上がったら左足はここからさらにペダルを上げて

クラッチをつないでいきます。


と、同時に右足はブレーキから完全に足を離し

アクセルを踏み込みます。


ブレーキからアクセルへ「パッ」と素早く

つま先を移動させますがエンジン回転が下がらないように注意。





④クラッチをつなぎながらアクセルを踏み込む

ここはすでに通常の発進時と同じ状況。


完全にクラッチをつないだら

アクセルを踏み込む量(スピード)に注意しながら

よっこらよっこら坂道を登るだけです。


但し、平坦路よりも負荷の掛かっている状態ですので

エンストしやすいので注意しましょう。



出来るようになれば非常に簡単ですし、

駐車ブレーキを使うよりも運転姿勢の乱れが少なく

どんな勾配の坂道も有効です。






また、副効果としてかっこいい!


まあ、これは余分ですが となりのパッセンジャーの彼女は

「あれ?坂道発進したのに駐車ブレーキ使ってない?」

しかも

「どうやって発進したか分からないけど、

普通に発進してかっこいい!!」なんて事になって

あなたの運転に釘付けですっ!(← たぶん)





無理する必要はありませんが

出来ると楽チンな運転技術の一つとして覚えておくのもいいですね。


広い駐車場で平坦路面でも練習できますので

頑張りたい人は頑張りましょう。







ちなみに、このように坂道発進で使う「ヒールアンドトゥ」とは違い、

冒頭で先述した高速域からの「ヒールアンドトゥ」は同じ操作でも

比べものにならない程、高度で難しいので

これからサーキットを走りたい!っていう初心者の方には

また別途記事にして説明したいと思います。


目線、車の特性、タイミング、操作複合テクニック、

これらが出来ないと本当の「ヒールアンドトゥ」は出来ないかも。


ぼ、僕も頑張りますっ!!(汗)






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できるようになる! 坂道発進 [ 半クラッチ編 ]

さて、前回紹介した坂道発進 駐車ブレーキ編に続き

今回は駐車ブレーキを使わない半クラで発進する方法。

まずは動画をチェック!








これは半クラ状態で車が前に進もうとする力で

滑り落ちないように保持するので

急な坂道や前後の車両がいる場合などは

接触の恐れもあるので、ずいぶん上手くなった人しかやっちゃダメですよ。





駐車ブレーキで発進する時と何が違ってどういいのか。





駐車ブレーキを使わないので

体のポジションを維持したまま

比較的お手軽に発進できる


と、いうメリットがあります。


あとは、

ちょっとカッコイイ。





逆にデメリットとしては

通常の発進よりも半クラ状態が強くなるので

クラッチを傷めやすくなってしまう


ってとこですかね。



まあ、普通の発進を坂道でやってるだけですね・・・。


坂道な分、クラッチワークやエンジン回転を合わせるのも

シビアになりますし、合わせる時間も短時間でやらないといけないので

ちょっと上手い人向きです。




方法なんて、普通の発進と同じですから

改めて説明しなくても「それくらい分かるよっ!」

って感じでしょうが、ポイントを付けながら説明しますので

お付き合いください。






坂道で一旦停止してフットブレーキを踏んで

止まってる状態をイメージしてください。


止まってるだけの状態だから

クラッチペダルもブレーキペダルも踏んでる状態ね。

両手はハンドルを握りましょう。


で、ここからやること。





①シフトが1速に入っていることを確認。

入っていなければ、あわてずゆっくり入れましょう。


②左足のクラッチペダルをゆっくり上げていく。

クラッチをつないでいきます。

クラッチをゆっくり上げていくと

アイドリング中のエンジン回転が「スッ」と下がりだします。



坂道1_convert_20140914155543




そこが「半クラ」の状態で車が前に進もうとし出すところです。


③右足をブレーキからアクセルペダルへ素早く移動

さて、ここが一番の難関。

ポイントは

素早く移動させた右足は

すぐにエンジン回転が落ちないように踏み込む


ってことです。


しかも、どれくらい踏み込むかなんてのは

坂道の勾配によりますが2000回転まで上昇させて

維持できればグッドでしょう。



坂道2_convert_20140914155613





このとき、右足はそんなことやってる間に

左足はさらにゆっくりとクラッチペダルを上げていき

車を前に進ませようとしてるので、意外と難しい。





あとは右足でアクセルをそのままゆっくり踏み込みながら

左足でクラッチをつないでいく。


坂道であるから通常の発進時よりも

エンジン回転はやや高めってとこがポイントですね。





「右足であれやりながら、これやりながら・・・」って

ながらながらばかりで難しそうに感じますが、

慣れてしまえば何てことなく楽チンに坂道発進できます。





以前、化粧しながらスマホいじりながら運転している女子を見かけましたが

そっちのほうが100倍難しいし危ないと思うのは僕だけでしょうか・・・。






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できるようになる! 坂道発進 [ 駐車ブレーキ編 ]

これまた自動車教習場に通う受講生さん泣かせの課題、

ナンバーワン!と、言ってもいいのではないでしょうか。



坂道発進。



当然、駐車ブレーキを使って発進しますが

駐車ブレーキなしでも出来る方法もあるんですねぇ・・・。



sakamichi1_convert_20140828045515.jpg




まあ、まずは教習場でも教わる駐車ブレーキを使った

通常の坂道発進からマスターしましょう。




まずは動画をチェック。






では、詳しく説明。

これで誰でも出来るようになるし、回を重ねれば

簡単チンになるので、是非頑張りましょう。






坂道で一旦停止して駐車ブレーキ(サイドブレーキ)を

引いて止まってる状態をイメージしてくださいね。


止まって、サイドブレーキを引いただけの状態だから

クラッチペダルもブレーキペダルも踏んでる状態ね。



で、ここからやること。


①シフトが1速に入っていることを確認。

入っていなければ、あわてずゆっくり入れましょう。



②左手でサイドブレーキを握る。

「握る」だけよ。

ボタン押して解除しちゃあダメです。

まだ、あわてない。大丈夫だから。



③踏んでいたブレーキを離して
アクセルペダルをゆっくり踏み込む。


車や坂道の勾配の状況にもよるが

2000rpmほども上げれば大丈夫でしょう。


おっとっと・・・と、回転が2000rpmを行き過ぎたら

ゆっくり緩めて2000付近に戻そう。


まあだ、あわてなくても大丈夫。


どう?

2000回転、キープできてる?

だいたいでいいですよ。そんなキッチリ合わせなくても。



じゃあ、これで準備が完了です。


④左足のクラッチペダルをゆっくり上げていく。

要するに「クラッチをつないでいく」ってことね。

右足のアクセルは2000回転のままですよ。

多少回転がふらついても気にしない!!

今はクラッチをゆっくり上げていく事に集中!!!




すると・・・あれ・・・?

回転が急に下がってきませんか?

アクセルは2000回転キープしてるままなのに!



そこよ、そこ!!


そこが

車が前に進もうとしてるのに

サイドブレーキが利いてるから動けない状態よっ!!!




今がチャンス!!!


⑤左手に握ったサイドブレーキのボタンを押して下へおろす

サイドブレーキ解除っ!!!

ほら!!

前に進み出した!!!



あとは両手でハンドル握ってそのまま

クラッチを上げていけぇ!!


もう少し余裕ある人はアクセルもゆっくり踏んでいけぇ!!




ね?

坂道発進できたでしょ?



動画を何度も見てイメージトレーニングしてみてください。

できるようになると「なあんだ・・・」ってな感じです。

牛丼食べながらでも、坂道発進できるようになりますよ。
(サイドブレーキはどうするよ?)


まあ、それくらい簡単にできるようになりますよって事です。





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坂道発進の方法

坂道発進、難しいですよね。

教習場ではサイドブレーキを引いて発進します。

サイドブレーキを使わずに坂道発進するには?

方法は2通りあります。


①すぐにペダルを踏み変えて発進

クラッチはハンクラ(クラッチ操作で車が動き出す直前の位置)にします。

クラッチペダルを緩めていくと、エンジン回転計が少し下がるところ

がハンクラ(クラッチミートポイントといいます)のポイントです。

右足のブレーキペダルからすぐにアクセルペダルへ踏み変えて発進。

踏み変えると同時にクラッチを少し緩める(つなぐ)。


②ヒールアンドトゥを使って発進

これは急な坂道でも使えますが、やはり練習が必要です。

クラッチはハンクラ状態まで緩めます。

ブレーキペダルを踏んでいる右足のつま先はそのままブレーキペダルを

踏み続けたまま、右足のかかとでアクセルペダルをあおります。

ややエンジン回転が上がったところでクラッチペダルを少し緩め(つなぐ)て

すぐに右足のつま先をアクセルペダルへ移動させて発進します。


この右足だけでブレーキペダルとアクセルペダルを操作する技術を

「ヒール アンド トゥ」と言います。


判ったでしょうか?

この方法は練習が必要ですが、使えるようになると

サイドブレーキを使わずに、どんな急な坂道でも有効です。


坂道なのに、サイドブレーキを使わずに車が後ろへ下がることもなく

難なく発進できたら「ステキ!!」ですよね。

彼女が惚れ直す事間違いなし!でしょう。(笑)


練習あるのみ!・・・ですね。


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